「ホームページ※を作りたいけど、何から始めたらいいのかな?」と、悩んでいませんか?
SNSで情報発信してるけど、もっといろんな人に知ってもらいたいなぁ。
でもどんなホームページを作ったらいいのかさっぱりわからない。
確かにホームページは欲しいと思っていても、
自分ではホームページの内容やデザインなんて、まったく思いつかないわ。
パソコンは使えるから自分で作りたいと思うけど、どんなサービスを利用したらいいのかな?
そもそもパソコン得意じゃない(?)
と、このような感じで何から始めたらいいのかわからないことだらけでしょう。
このページでは、初めてホームページを作ろうと思っている方のために、ステップを踏みながらホームページ完成までの簡単な流れをご紹介します。
よろしければぜひご参考ください。
※一般的には、ホームページは「Webサイト」といいますが、ここではわかりやすく「ホームページ」の呼び方でご紹介します。
ホームページを作りたい!
事業を立ち上げたり、就活などで自己アピールするためにホームページを活用する場はどんどん広がっています。
一念発起して「ホームページを立ち上げよう!」と思ったら、まずはどんな内容を載せるかを決めていきます。
ホームページに載せたい内容を考えよう
ホームページに記載する基本的な情報
- 店舗(会社)情報
- コンセプト(理念)
- 事業内容やサービス内容
- 取り扱っている商品の紹介
- 新着情報
- お問い合わせフォーム
- 個人情報保護方針※
このうち、自分には必要ないものを取り除き、他の項目に変えるなど自分のホームページの大まかな形を考えていきます。ただし、※印の「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」は必須項目です。
ホームページに載せる文章を準備しよう
ホームページの文章は、「長すぎず短か過ぎず」。画像もなくただ長い文章はホームページに訪問してくれた人(以下、ユーザー)には残念ながら読まれません( ;∀;)
1項目は長くとも250字くらいまでを限度に考えていきましょう。ちなみに以下の「吾輩は猫である」の文章は235文字です。パソコンやタブレットならいいですが、スマホでこの文章を読むのは長く感じると思います。
吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
文章がなかなか思いつかない人は、参考にしたいページの文章を参考にするのもいいでしょう(ただし丸パクリはNGです)。
ホームページに載せる画像を準備しよう
ホームページに画像は欠かせない存在です。画像や映像を扱ったSNSが流行っているように、画像を見るだけでその人の印象や雰囲気がわかるからです。画像には文章にはない効果があります。
だからといって、画像さえ貼ればいいというものではありません。画像は画像であって、文章とは違いユーザーの印象でいくらでも解釈が変わります。
その画像で何を伝えたいのか、ユーザーにきちんと伝えたいことは、やはり文章で補いましょう。
どうしても画像を準備できない場合は、無料のフリー素材などからいただいてきてもいいでしょう。しかし、できるだけ自分で撮影したものがいいでしょう。
※写真家、イラストレーターさんなどは自分の作品をたくさん載せますがそこにも注釈として何を撮った(描いた)ものなのか、タイトル等を載せていることが多いです。
準備ができたら、いよいよ作成!
「せっかく作るホームページだから、素敵なものをつくりたいな~」という気持ちは、おそらく一番重要視されていると思います。
しかし初めて作る場合は、シンプルで更新しやすいものが良いです。最初からガッチリと凝ったものを作ってしまうと、後々変更になった場合、簡単に更新作業ができなくなってしまうからです。
パソコンが操作できる方であれば、自分で作ってみるのがいいでしょう。初めは無料でホームページが作成できるサービスを利用して運営し、徐々に有料サービスに切り替えるという方法でも問題ありません。
それでも「やっぱりホームページの作成無理(;´・ω・)」と感じたならば、信頼できる個人事業主や企業にお願いすることも考えてみましょう。
完成!ホームページは制作後が大切です
ようやくホームページが完成しました!
実はホームページは、作ってからの方が大切です。
よく、「ホームページを育てていく」という言い方をしますが、これは「最新の情報を常に発信し、より良いホームページに成長させていくこと」です。
ユーザーは常に新しい情報を求めてホームページを訪れます。SNSで情報を発信するのが中心だとしても、「もっとその店の(会社の)詳しい情報が知りたい」と思ったらホームページを検索するユーザーはたくさんいます。
順調に事業が進んでいけば、サービス内容や扱う商品なども追加や変更が出てくるでしょう。その際は、ホームページの見直しや更新作業なども必要になってきます。
「自分でも管理できそう!」と思えるサービスを利用するのが長くホームページ運営を続けられるコツです。
SNSと同様にホームページを育てていき、事業の発展の一つとして活用してほしいと願うのが制作者のホームページに対する思いです。
かわいい子どもやペットを育てるように、ホームページもぜひ育てていってほしいと思います。